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原住民アボリジニのヒーリング PDF 印刷 Eメール

毎年ワイルドフラワーが咲く時期(9月または10月)に、古代から伝わるアボリジニの癒しの儀式「ピットヒーリング」をアカデミー主催で行います。全国各地からもちろん日本からも今までも多くの方が参加されています。

ピットヒーリングはオーストラリアの原住民アボリジニ民族が古くから行っている癒しの儀式です。その方法は、人間が一人横たわれるほどの長い穴(ピット)を堀り、熱い石炭を敷きます。その上に土をかけ、ワイルドフラワーを敷き詰めます。この中に、人が横たわり、カンガルー皮を毛布代わりにかけます。癒しの最中でも自由に水が飲めるように頭は固定しません。穴に入る前にその土地の神聖な泥を体に塗ります。この泥は、浸透効果をもち、フラワーエッセンスを体内にたやすく取り込むための媒体として使われます。

この癒しの儀式は、あたかも葬儀のようにとり行われます。このアプローチにはすばらしい知恵が隠されています。なぜなら抱えていた問題がピットに入ることによって癒され、以前に彼らがどうであったかなどはもはや関係なくなるのです。たとえば、弱虫、乱暴者、鬱状態、または肉体的に虚弱な人はもはやそのような状態ではないのです。過去を水に流して、部族の一員としてまた見なされるので、ピットから出てくると、その人は「新しい人」と見なされます。

アボリジニの長老のナンジャンは、彼自身この方法で小児麻痺(ポリオ)を治しました。彼は子供の頃、白人の法律により、家族から離され「シスターケイト孤児院」に入れられましたが、そこで小児麻痺にかかってしまいました。プリンス・マーガレット病院にかかりましたが、治らずに身体障害者になってしまいました。部族の長老たちが彼を助けるために病院から退院させピットヒーリングを行いました。一昼夜ピットの中に入っていたナンジャンが朝になってピットから出てみると曲がっていた足がまっすぐに伸び歩けるようになっていたのです。この記録はプリンス・マーガレット病院のその当時の新聞に残っています。

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